リサイタル

ピティナ 特級ファイナル

昨日はピティナ・ピアノコンペティションの特級(年齢制限なし)ファイナルに行ってきました。場所は晴海トリトンスクエア内の第一生命ホール。

実は2年連続の観戦で、昨年は大変な暑さでしたが、今年は小雨がぱらつき、長袖でもいいくらいの天候でした。

ファイナルは4名のファイナリストによるコンチェルトの審査です。
セミファイナリスト7名のファイナル提出曲目は、

 ・リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 ×3名
 ・ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調
 ・ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
 ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
 ・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調

となっていて、いろいろなコンチェルトが聴けるなと楽しみにしていました。特に、ショパンの1番は自分の一番好きなコンチェルトにもかかわらず今まで聴く機会がなかったので、ぜひ聴きたいなと思っていました。

実際にファイナルに進んだ4名の曲は、リスト1番×3、ショパン2番と、なんとリストかぶりになりました。自分としては残念な気持ちがありましたが、ファイナリストに大変失礼なので、しっかり聴こうと思い直しました。

とは言え、リストのコンチェルトは聴きなれないせいかややネガティブなイメージを持っていました。なので予習をしようと当日会場に着くまでずうっと聴きまくっていたら、今度はちょっと飽きてしまいました。

演奏は、まず
東京音楽大学3年の太田実花さんのリスト。
続いて、
東京音楽大学大学院2年の奥村百合名さんのリスト。
休憩をはさんで
東京藝術大学1年の内匠慧さんのショパン。
最後に
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校3年の阪田知樹さんのリスト。

やや聴き飽きた曲も、実際の演奏を聴くと感動しました。やはり生の演奏はいいですね。審査の場ながらコンサート気分で楽しんで聴いてしまいました。

ファイナルでは聴衆賞というのがあります。私の清き一票をどうするか。やや苦手なリストのコンチェルトをいいなと感じさせてくれたトップバッターの太田さんの可憐な演奏、ショパンの2番を弾いた内匠さんの演奏が特に印象に残りましたが、ショパン好きの私としては、やはりショパンを選曲された内匠さんに一票投じました。

結果は翌月曜日14時の表彰式で発表です。
果たして、聴衆賞は、そしてグランプリは誰が獲得するか?とても楽しみです。

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アリス=紗良・オット ピアノリサイタル

9日の日曜日に、横浜みなとみらいホールで行われたアリス=紗良・オットさんのピアノリサイタルに行ってきました。今回は珍しく1人ではなく、お伴(娘)を引き連れてです。若い女性ピアニストの渾身の演奏を間近に聴くことで、何か得るものがあればとの期待(下心?)から、誘ってみました。

プログラムは

  • メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 ニ短調 Op.54
  • ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 “ワルトシュタイン” Op.53
  • ショパン:3つのワルツ“華麗なる円舞曲” Op.34
  • ショパン:ワルツ第6番 変ニ長調 “小犬” Op.64-1
  • ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
  • ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31

です。私も娘も後半のショパン・プログラムが特に期待大でした。

開演となり、アリス=紗良・オットさんがエメラルドグリーンのドレスで颯爽と登場しました。すらりとした長身でロングドレスが良く似合います。でも足元が?、何か変。良く見ると裸足なのです!とても驚きました。(調べてみたら裸足が定番の様です。ぺダリングし易いのでしょうか。)

メンデルスゾーンの変奏曲は初めて聴く曲でした。10分強の大規模な変奏曲で、次々とテーマが複雑に変形されていきますが、テクニックが全面に出るわけではなく、美しい響きが印象的でした。ベートーヴェンのソナタは最近CDをリリースした曲です。フォルテの力強い打鍵も、繊細な表現も備わった素晴らしい演奏でした。第1楽章が終わって少し拍手が出てしまいましたが、集中力を切らさずに演奏されていました。

後半のショパンも期待通り、華麗な2番、哀愁のある3番/7番、可愛らしい6番、どれも良かったです。時折見せる楽しそうな表情が印象的でした。スケルツォ2番も大感動の演奏でした。

アンコールは2曲、「ラ・カンパネラ」と「エリーゼのために」でした。「ラ・カンパネラ」の超絶技巧は当然素晴らしかったのですが、とっても繊細な、消え入るような響きでの「エリーゼのために」が特に感動しました。

サイン会は長蛇の列でしたが、しっかり頂いてきました。娘を見て、ニコッとほほ笑んでくれたアリス=紗良・オットさんは本当に可愛らしい女性で、つい先ほど大ホールに響き渡る激しい演奏されていたピアニストと同一人物とは思えない感じでした。

帰りにランドマークプラザのポケモンセンターでミジュマルのぬいぐるみを買わされたのはちょっと余計でしたが、大満足の1日となりました。娘にもいい印象が残っていればいいのですが、どうでしょうか。

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河村尚子 ピアノ・リサイタル

今日は河村尚子のピアノ・リサイタルに行ってきました。河村尚子はドイツを拠点に演奏活動を行っている若手ピアニストです。日本では昨年9月に紀尾井ホールで初の本格的リサイタルを行い(その時はチケットを買い損ねて行けなかった)、かなり好評だったようです。私はちょうど1年前に日本フィルとの共演による「皇帝」を聴いて大ファンになりました。ちなみに彼女のオール・ショパン・アルバム(日本でのデビューアルバム)はお勧めCDです!

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夜想~ショパンの世界

さて、本日のプログラムは

 (前半)

  • バッハ=ブゾーニ:「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV.639
  • バッハ=ペトリ:「羊たちは安らかに草を食み」BWV.208-9
  • ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 Op.31-3
  • ブラームス:4つの小品 Op.119

 (後半)

  • ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35
  • ショパン:3つのマズルカ Op.59
  • ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39

 (アンコール)

  • シューマン:トロイメライ
  • シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化芝居「幻想的情景」よりインテルメッツォ
  • ブラームス:6つの小品よりインテルメッツォ

私としては、やはりショパンの作品が並んだ後半が良かったです。重苦しさと美しさが交互にでてくる3楽章葬送行進曲、4楽章のうねうねした演奏や、スケルツォ3番の迫力あるオクターブやキラキラした響きが特に印象的でした。CDもいいですが、生の演奏の方がもっといいですね。

拍手がなかなか鳴り止まず、アンコールを3曲も演奏してくれました。しっとりと聴かせる、美しい演奏で、会場全体が感動の余韻に包まれる感じでした。その後、サイン会もあったので、しっかりサインを頂いて帰宅しました!

河村尚子は昨年「出光音楽賞」を受賞しました。11月21、28日の題名のない音楽会で受賞者ガラコンサートの模様がオンエアされますが、多分28日に河村尚子の演奏によるラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲がオンエアされるようです。ぜひチェックしてみて下さいね。

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クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル

ツィメルマンのピアノ・リサイタルに行ってきました。魂のこもった熱演で期待通りのリサイタルでした。

会社を出るのが遅くなり、午後7時の開演に何とか間に合いました。席は演奏者にかなり近いところで、これは私としては好ポジション。多少離れていた方が音はいいと思いますが、せっかく生の演奏ですので、表情や息遣い、指の動きが良く見える方がいいです。席に座ってすぐ開演5分前の合図が鳴りました。みなとみらいホールの合図はドラの音なんですよ。

ドアが開きツィメルマン登場です。初印象は「写真と同じ顔だ・・・」(当たり前ですね)。現実に目の前にいるのが不思議でした。あと大柄な方と想像してましたが違う感じでした。

1曲目はノクターン5番です。柔らかい、美しいメロディーに引き込まれます。そして2曲目はソナタ2番。序奏に続き、急き立てられるようなテーマが奏でられます。想像以上に激しい演奏で驚きました。第1楽章全体がとにかく大迫力で、コーダではさらに加速したせいか、第1楽章終了時に拍手がでるハプニングがありました。第3楽章の「葬送行進曲」は低音を効かせた重苦しい雰囲気でした。第4楽章は両手ユニゾンの不思議な曲です。ツィメルマンの指がうねうねと動き、不気味さがより強調された感じでした。3曲目はスケルツォ2番。これまた力強い演奏でした。

休憩をはさんでバラード4番。静かな部分はため息がでるほど美しく、劇的なコーダは次第に迫力が増していき、最後の4つの和音は感動ものでした。最後はソナタ3番。圧巻は第4楽章で、リサイタルの締めくくりにふさわしい、渾身の演奏でした。ブラボーの声が響き拍手がなりやまず、何度も舞台に登場してくれましたが、アンコールはなしでした。まあ、これだけの演奏の後では余力はないのかもしれません。とにかく想像していた以上に迫力のある魂のこもった演奏を聴けた、素晴らしいリサイタルでした。

(帰宅後、昨日(10日)のサントリーホールでの同一内容のリサイタルでは、何とアンコールがあった(ワルツ7番嬰ハ短調)ことを知ってしまいました。うーん、知らない方が良かったかも・・・。)

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ツィメルマン究極のショパン

明日(日付がかわったので今日)は横浜みなとみらいホールで行われるツィメルマンのピアノ・リサイタルに行って参ります。タイトルは「ツィメルマン究極のショパン」。オール・ショパン・プログラムです。

  1. ノクターン 第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2
  2. ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」
  3. スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31
  4. ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
  5. バラード第4番 ヘ短調 Op.52

ソナタ2曲を含むかなり重いプラグラムです。襟を正してしっかり聴かなくては。そこで、最近は予習のため、ピアノ・ソナタのCDを良く聴きました。

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ポリーニのCD。ソナタ2番の他にワルツ2番やバラード2番が収録されています。

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江崎昌子のCD。ソナタ2、3番の他に、マイナーなソナタ1番も収録されています。

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児玉桃のCD。ソナタ3番の他に、幻想曲4曲やスケルツォ3番が収録されています。(ちなみに家のCDジャケットはサイン入りです!)

ツィメルマンのリサイタルに行くのは初めてです。どんな演奏が聴けるのか、とても楽しみです

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(その3)

先日、ネットで購入したラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのチケットをコンビニで発券してきました。まだまだ先だと思っていた音楽祭は3週間を切っていました。ということはゴールデンウィークももうすぐですね。

今回は4つのコンサートに行きます。ピアニストは

  • フィリップ・ジュジアーノ
  • アブデル・ラーマン・エル=バシャ
  • アンヌ・ケフェレック
  • ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ

の4人です。いずれのピアニストも2008年のショパン全曲コンサートで演奏を聴いています。それぞれ違う個性の演奏で、どれも好印象を持ちました。

フィリップ・ジュジアーノは1995年ショパン国際ピアノ・コンクールで最高位(1位なしの2位)を獲得したピアニストです。

アブデル・ラーマン・エル=バシャはレバノン出身のベテランピアニストです。エル=バシャのショパンピアノ協奏曲のCDは私のお気に入りのCDの1枚です。

アンヌ・ケフェレックは大ベテランで、とっても気品高い演奏をするピアニストです。先日リリースされたショパン作品集のCD買いました。

そしてジャン=フレデリック・ヌーブルジェは私の好きなピアニストの1人。1986年生まれの若手ながら、2009年から母校パリ音楽院で教授!を務めているとのことです。こちらも先日ショパンのチェロ・ソナタのCDがリリースされ、早速買ってしまいました。

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また、ヌーブルジェの演奏をYouTubeで見つけました。一足先に行われたフランス、ナントで行われたラ・フォル・ジュルネでの演奏です。

日本でのヌーブルジェの公演のなかで、私はシューマンのピアノ協奏曲を聴きます。当日が待ち遠しいです。

(おまけ)

家のハナミズキを上から撮ってみました(4月11日撮影)。前回の記事から1週間ですが、だいぶ咲いてきました。

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(その2)

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ ジャポンの先行抽選販売にいくつか申し込みましたが、全部『落選』してしまいました。先行抽選販売→先行先着順販売→一般販売と3回に分けて販売されるので、先行分の割り当てはあまりなかったのか、それともくじ運が悪すぎるのか。

そこで、次のチャンスである「先行先着順販売」にチャレンジしました。18日(木)10:00~20日(土)23:59まで、インターネットで先着順に販売するというものです。初日は平日ですが、昼休みにやってみました。

まずはアンドレイ・コロベイニコフの弾くショパン:ピアノ協奏曲第1番を申し込もうとしましたが、予定販売数量終了のメッセージ。また買えませんでした。気を取り直して別の公演を購入しました。帰宅後もいくつか購入できました。

結局購入した公演の主な曲は、

  • ショパン:ピアノ協奏曲第1番(ピアノ・弦楽合奏版)
  • ショパン:ピアノ協奏曲第2番
  • ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ(ピアノ・オーケストラ版)
  • ショパン:演奏会用ロンド 「クラコヴィアク」
  • シューマン:ピアノ協奏曲

です。あまり聴く機会のない曲目を含む公演が購入できました。また、シューマンのピアノ協奏曲のソリストは私の大好きなピアニストの1人、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェです。席も結構前寄り左側で、ピアニストの指使いが良く見えそうな席でしたので楽しみです。

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン

今年も5月2~4日に東京国際フォーラムでラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが開催されます。今年のテーマは「ショパンの宇宙」。ショパンのピアノ曲はもちろん、日頃あまり聴けない室内楽作品も含めて全作品演奏されます。さらに、同時代の作曲家であるメンデルスゾーンやリスト、シューマンの作品も演奏されます。1年半ほど前に行われた「ル・ジュルナル・ド・ショパン(ショパンの音楽日記)…ピアノ独奏作品全曲演奏イベント」のパワーアップ版です。

「ル・ジュルナル・ド・ショパン」は本当に楽しめましたので、今回もできれば3日間通い、各種公演を梯子したいところです。が、何かと忙しいゴールデンウィークを音楽三昧とする訳にはいかないので、結局プログラムを厳選し、1日は子供を連れて、1日は1人で行くことにしました。子供を連れて行くのは、娘のピアノに対する気持ちが少しでも前向きになってほしいとの思いからです。

15日(月)が先行抽選販売の申込締切ですので、ピアノ協奏曲や室内楽を中心に申し込み、大好きなピアニスト、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェのピアノ独奏は泣く泣く諦めました。来日公演を楽しみに待つことにします(今年のリサイタルはない様ですが・・・)。抽選結果は16日(火)発表、楽しみです。

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プラメナ・マンゴーヴァ ピアノ・リサイタル

今日はプラメナ・マンゴーヴァのピアノ・リサイタルに行ってきました。プラメナ・マンゴーヴァは1980年ブルガリア生まれの女性ピアニストです。今日は日本での本格的リサイタルのデビューとのことで、どんな演奏を聴かせてくれるのか楽しみでした。

場所は紀尾井ホール。赤坂見附駅から道に迷いながら何とか到着しました。席は前から3列目左寄りで斜め後方から見る感じでした。

曲目は

  1. シューベルト:ピアノ・ソナタ第4番
  2. シューベルト(リスト編):歌曲集から3曲
  3. リスト:メフィスト・ワルツ
  4. ショパン:練習曲作品25から3曲
  5. ショパン:バラード第1番
  6. ラヴェル:道化師の朝の歌
  7. ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲

アンコールは

  1. グルーグ:抒情小品集から夜想曲
  2. ショスタコーヴィチ:24の前奏曲から2曲

でした。

実は舞台に出てきたとき、あまりの”ふくよかさ”に、本当に弾けるのだろうかと心配してしまったほどの大柄(前にも横にも!)の女性でした。しかし、弾き始めたらとても繊細な、澄んだ音を聴かせてくれてまたびっくり。上半身のこなしはとても軽やかで、のそのそと歩く姿からは想像もできないほどです。メフィスト・ワルツの迫力ある演奏はもちろん、バラード1番もとても素敵な演奏でした。ともあれ、2度も驚かされたリサイタルでした。

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ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ ピアノリサイタル

昨日(20日)はジャン=フレデリック・ヌーブルジェのピアノ・リサイタルに行ってきました。ヌーブルジェはフランス生まれの22歳、若いけど実力のあるピアニストです。男性の私が言うのも変ですがカッコいいです。昨年の「ル・ジュルナル・ド・ショパン(4日間全14公演で6人のピアニストがショパンのピアノ独奏曲全曲を演奏するコンサート)」でのスケルツォ1番&12の練習曲の圧倒的な演奏ですっかりファンになってしまいました。今回は子どもたちは連れて行かず、ブーイングを浴びながら1人で行ってきました。

プログラムは

  1. バッハ/ブラームス編:シャコンヌ
  2. ブラームス:ピアノ・ソナタ第2番
  3. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」

でした。日頃聴かない曲ばかりで少々心配でしたが、十分満喫できました。シャコンヌは何と左手だけの演奏なのですが、片手とは思えない豊かな響きに驚きました。ブラームスのソナタは私にとって少々難解でしたが、第1楽章の熱い演奏は楽しめました。ハンマークラヴィーアは壮大すぎてついて行けないかなと思いましたが、ヌーブルジェの魅力的な演奏に引き込まれ、時間を感じませんでした。

アンコールは

  1. バッハ:イタリア協奏曲第3楽章
  2. ヌーブルジェ自作曲
  3. ショパン:練習曲作品25-7

でした。自作曲は現代音楽調でしたが、不思議な響きと緊張感を感じながら聴きました。残りの2曲は聴きなれた曲で、十二分に楽しめました。

おまけに、会場で購入したCDと移動中に譜読みしようと持ち歩いていた楽譜(結局譜読みなどしませんでしたが・・・)にサインをもらってしまいました。40過ぎのオヤジが1人でサインの列に並ぶのは小恥ずかしかったですけどね。

素晴らしい演奏に加えサインもゲットできて、余韻に浸りながら帰宅したのでありました。

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